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Lazybug - Journal

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どうして弾けないの?   

今日は久しぶりにPCで更新。
そのため画像はありませぬ。

さて、ピアノの先生って色々いると思うけど、生徒が上達、もしくはピアノが好きになるかどうかって先生で決まると言っても過言ではないと思う。

ある日いきなりうちにピアノがやってきた。
幼稚園の年少か、その辺だったと思う。
そしてある日母親に連れられて歩いて1分ぐらいの近所のお家に行って、「こんにちはは?」って言われて挨拶し、翌週からそこに通うことになった。
個人でやっているピアノの先生だった。

1曲・・・といっても最初はドレドレドーって感じのだけど、それが終わると可愛いシールを教本に貼ってもらえる。
小学校に上がったらシールではなく赤いペンで丸をもらえるだけなのだけど、幼稚園の時はそれが嬉しかった記憶がある。
恥ずかしかったのは「ソルフェージュ」。
最初の音だけピアノで弾いて、あとは自分で歌わなくてはいけない。レッスンの時間の一番最後にやるので、次のレッスンに来て待っている子がいたりするとより一層恥ずかしい。
震える声で、どみそぉ~~~♪と歌わなくてはいけないなんて・・・
あれってなんか意味あったのかな。あるんだろうな、やるからには。絶対音感の訓練とか?

小さい時は簡単だしシールももらえるし、好きでも嫌いでもなく、ただ当たり前に通っていた。
けれど小学校高学年ぐらいになると学校関連のことは忙しくなるし、曲はだんだん難しくなるし、練習もほとんどしないままレッスンの日が来る時も多くなっていった。
先生も生徒が大きくなるうちに厳しいことを言うようになっていった。まぁ優しいだけの先生じゃいけないんだろうけど、私はこの先生がもう嫌いで嫌いで・・

先生は私に「どうして弾けないの?」と聞いたことが2度ある。
私はそれなりに練習して、スムーズに・・ではないけれど音は全部拾えていたように思う。
でも弾けるという段階ではなくて、もっと練習が必要だねというレベルだ。
そこで1回目の「どうして弾けないの?」が出た。
私は考えた。どうして?どうしてと言われても・・・・・私は私なりに努力はしていたし、今までも何回かレッスンに来てやっと1曲仕上がるという感じできたのに、なぜ初めての曲でこんな事言われるんだろう・・と。
私は何も言えなかった。黙ってうつむいたまま泣きそうになった。いやちょっと泣いちゃったかもしれない。
今になって考えてみるとどうしてあの時何も言い返せなかったんだろう・・・と悔しい気がする。
どうして弾けないかは分からないけれど、どうやって練習したか、どのくらい練習したかぐらいは言っておくべきだった。
でも「どうして弾けないの?」っていう質問自体おかしくないだろうか。
先生は私が練習してないから弾けないって思ったのかもしれない。けれど、それを確かめる前にこの質問はどうだろう。先生はどうして太ってるの?って聞いてるのと同じだよ。(違う?)
理屈じゃない、1週間の練習じゃ私には足りなかった。それだけだと思う。

そして2回目。私は全く練習していかなかった。
忘れていたのでもなく、時間がなかったのでもない。悔しかったのだ。
ちゃんと練習した結果があのレッスンだったのに、全てが否定されたような気がしたのだ。
練習しても「どうして?」って聞かれるってことは、他の子が出来る事が私には出来ないと言われていると同じだ。他の子は練習する=できるって事なのだ。
そう思った私は、練習をやめてしまった。
そして先生は「どうして弾けないの?」と聞いた。
ちょっと切れていた私は「練習してないからです」と言った。
先生はその時「そうでしょうね」と呆れるように言ったのだ。「そうでしょうね」
それを聞いた私はピアノをやめる決心をした。
やっぱり先生は最初に聞いたときも練習してないと思っていたのだ。

そりゃぁあまり練習熱心な子ではなかったかもしれないがそれなりに頑張っていたのだ。
その時私は中学2年の終わり頃だったと思う。
受験を理由にしたが、先生との仲は険悪気味になっていたので、多分先生も分かっていただろう。

それ以来たまにピアノを触るぐらいで、本格的なレッスンはしてこなかった。
が、今になってピアノが弾きたくてたまらない。
あの時我慢してレッスンを続けるべきだったのか・・・どうかはわからないが、少なくとも独学で弾いておけばよかったぁ~~と今、ものすごく後悔しているのだ。
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[ 2006/05/29 11:57 ] Life | TB(0) | Comments(4)

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